1996年
第二回須磨青空元気フェスティバルについての記事が、神戸新聞に掲載されました。
神戸市須磨区の海浜公園で17日、「須磨青空元気フェスティバル」が開かれた。フェスティバルは、被災地を盛り上げるとともに被災市民同士が励まし合おうと、地元有志が企画したもので、昨年に続き2回目。
市内外の自治会や市民グループなど約20団体が参加、古着や雑貨など思い思いの店を出した。ステージでは朗読劇「神戸大震災」やフォークソング、沖縄舞踊などが次々と披露された。また海岸では須磨警察署、消防署によるパトカー、梯子車の試乗会や元Jリーガーによるサッカー教室も開かれ、祭りの雰囲気を盛り上げた。
好天に恵まれたこともあって家族連れら約5万6000人の人出でにぎわい、フェスティバル実行委員会代表の窓井克祐さんは「今後もこの祭りを定着させたい」と話していた。
平成8年11月18日 神戸新聞
|