1995年
第一回須磨青空元気フェスティバルについての記事が、読売新聞に掲載されました。
震災から8ヶ月にあたる17日、神戸市須磨区の須磨海浜公園で、復興イベント「神戸青空元気フェスティバル」(同フェスティバル実行委など主催)が開かれ、コンサートや青空市など多彩な催しに大勢の人でにぎわった。
震災からの復興を目指し「大好きなまちだから もっと…… ひょうご」をテーマに開催。台風の影響で曇りがちの天気も午後には青空が広がった。
オープニングセレモニーでは、震災の犠牲者の冥福を祈って全員が黙祷をささげた。 このあと、県の姉妹都市・西オーストラリア州から送られた洋だこ(縦3メートル、横4メートル)の贈呈式があり、「凧の会播州連合」(西浜正行会長)のメンバーが海岸で凧を揚げた。また、神戸市立若宮小の児童が復興の願いを込めてひまわりの種のついた風船を大空高く放った。
会場には、雑貨やたこ焼きなどの露店がずらりと並び、ゲームコーナーや綱引きなどのスポーツコーナーもあり、あちこちで子供達の歓声が上がっていた。
ステージでは歌手の高石ともやさんのコンサートが開かれ、観客も一緒に歌を口ずさむなど盛り上がった。
平成7年9月18日 読売新聞
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